セルクマ恐怖症


【セルクマ】
セルフブックマークの略。
分布:はてなブックマーク全域
棲息地:はてなブックマークのコメント欄
特徴:ときおり山から下りてきて、自分で自分のブログエントリなどをブックマークする。ブックマーカーの住む平地をうろつくことは嫌われている。セルクマが平地に味をしめて多重セルクマになると、ブックマーカーたちからはしばしばメタブクマをけしかけられる。また通常のクマと違い、ブックマーカーが山に向かって発砲するとセルクマは山から下りてくる、というケースも多い。

メタブクマの例
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://koreaing.zening.info/
セルクマの反応例
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/antipop/20051115/1132060366
そこには一種、セルクマ恐怖症ともいえるほどの拒否反応がある。忌まわしい習慣に触れるかのようでもある。へそと急所を隠し逃げまどう子供のようでもある。

なぜセルクマは避けられるのか?



理由はいくつか考えられる。

  • 気恥ずかしい。

セルクマは自分で自分を誉めるようなもの。ひとから誉められて気恥ずかしかったりするのであれば、自分で誉めればなお恥ずかしい。だからしたくない。だから我慢している。なのになんでセルクマしてるんだ! は、恥ずかしくないのか! おれもやるぞ! やるからな! ほんとだぞ!

自分でブックマークしても被ブクマ数を上げてしまう。注目エントリへの距離を短くする。

  • はてブを評価システムと捉えるひとがいる

そういうひとたちにはセルクマはノイズでしかない。

  • 馴れ合い

セルクマはしばしばほかのコメントにコメントを返すために付けられる。そのコメントがうざい、という意見。

セルクマを避けるべきか?



セルクマのなかでもとくにブックマーカーから冷たい目で見られるもののひとつに「1get」などと呼ばれる、「一番最初にブックマークする」という行為があります。これは日々激烈な1get競争を繰り広げているブックマーカーたちからその栄光と名誉のチャンスを目の前から奪い去るもので、彼らが地団駄を踏んでその振動がはてなブックマークを重たくすることさえあります。


やはり一番大きなポイントは上にも書いたように

  • 自分は我慢してるのに!

みたいな感覚でしょう。
しかしそれだけだと、みんながある時期から雪崩をうってセルクマしてもよさそうなものですが、そうはならない。それはつまり

  • セルクマしたはいいが、だれもつづかない

となって「ちょっと恥ずかしいのを覚悟でやったけど、もっと恥ずかしい結果に」というハメになってしまう、それをみんな怖れているわけです。自由奔放に見えるブックマーカーたちも、じつは自意識によってがんじがらめにされているのです。


したがってセルクマはコメント欄におけるドッペルゲンガー、しかもすべてのブックマーカードッペルゲンガーであるがゆえに怖れられているのです。

まとめ



で、たぶんセルクマてのはこんな感じの生き物なんだろうと思う。

「ハーイ」って手を挙げてるところを後ろから撮影。
振り向くとそこにあなたの顔が!