ブロガーはすでに滅びの道を歩んでいる

現在、20代後半〜30歳前後のひとがブログブームの牽引力になっているという印象がありますが――。
はたしてブログはこの先どうなるのでしょうか。


団塊ブロガー以外全部沈没』〜今のブロガーは足場を失いつつある〜

すこし先、といってもせいぜい5年後ぐらいのことを考えてみると、

  • 一般的に、このあたりのひとたちはこれから仕事・私生活で忙しくなっていき、ブログに割ける時間がどんどん減っていく傾向にある
  • 2年も3年もやっていると"ブログ疲れ"が出てくる
  • 経験を積むことで、アウトプットに慎重になる(自分のなかでの情報淘汰と迷い)

といった変化が考えられます。これらをすでに経験しているブロガーもいることでしょう。
こういった変化から予測される"ブログ界隈"は、どういった状況になるのでしょうか。


つぎの図表を見てください(画像は国立社会保障・人口問題研究所こちらから。)。
ブログピラミッド
(図は6年前のデータなので、6を足した数字が現在の年齢と重なります)
20代のひとたちのあとに来る10代の人口(図表のブルー部分)を見てみるとわかりますが、人口が激減します。これがどういうことかというと、

  • あとからブログを押し上げるべく入ってくるひとたちが少ない
  • 新しい血(活力や刺激)が足りなくなる

ということでもあるのです。わかりやすく言うと「ブクマとかブログで見かけるひとたちがいつも同じ」という状況がこの先ずっとつづきかねないのです。


団塊ブロガーにより、さらなる圧力がかかる

じつはこの図表のもっと怖ろしいところは、上のほうにある部分、「定年退職を間近に控えた、そろそろ暇な世代」の部分にあります。いわゆる団塊世代
図表でわかるように、ここの世代はつぎの若い世代はおろか、現在の主力ブロガー世代さえも凌駕するような人的パワーを持っています。
今後数年のあいだに、その彼らがブログにどっと進出してくる怖れがあるのです。
彼らには

  • リタイアしたので暇である
  • 年齢的に「自伝書こうかな」欲が強い
  • 団塊の世代は子供のころから競争のなかを生き抜いてきたので基本的にタフに出来ている(競争に強い)
  • 団塊の世代はバブル期を生き抜いたので、生存能力に優れている(しぶとい)
  • すでに人生経験があるので、書くネタが豊富(コンテンツ力)
  • とにかく数が多い(王蟲

というように、ブログをやるための格好の条件が揃っています。おまけにすでに先鋒として散人先生のようなアルファブロガーさえ存在しているのです。つまり、「すでに土手は決壊した」と見ていいでしょう。
実際に彼らがどっと押し寄せてきたとき、今の主力ブロガーたちは

  • はてブコメント問題」「無断リンク問題」「意味のないトラバ問題」などなどの「またか……」という話題につき合わされてうんざりする
  • タフさとしぶとさに根負け
  • Youtubeの人気ビデオが孫を撮ったホームムービーばかりに
  • やたらと活字のでかいブログばかりになる
  • 自伝ブログサービスの台頭
  • コメント欄に長文コメントが激増

などにより、徐々に圧迫され、住処を失う怖れさえあります。こういった状況のためにも下の世代からの押し上げが欲しいところですが、上記のようにそれは期待できませんし、そもそも若い世代がもし増加したらそれはそれでまた脅威なわけです。
段階ブロガー
もしこうなったとき、あなたは生き残ることができるでしょうか?


おまけ論

唯一の生き残る方法、それは旧世界を蹂躙する団塊ブロガーの集団をなんとかやり過ごすことです。
辺境の谷間でじっと息を殺すようにして生き延びるのです。
やがて王蟲団塊ブロガーたちの骸(廃ブログ)が朽ち果てた大地からは新しい生命が生まれ育つことでしょう。
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