絵で見る「ブロガーとブックマーカーのエコサイクル」
週末が近いので速いテンポでいきます。
ブロガーは子牛をふやす牝牛
日々エントリを書いていると、だんだんとエントリが溜まっていきます。
それがこういう状態。
ふつうにブログを見ているひとには、これはあんまりわからない。
ただ幾度か目にしているうちに、エントリからそのブログがだんだんとわかってきます。
過去の蓄積こそがそのブログを現すわけです。
こんな感じ。
あるブロガーが書いたエントリは、往々にして過去にも関連したエントリがあるのですが、読者はたいていそれを探そうとはしません。先回りして、過去のエントリがわかるようにしておきましょう。自分のエントリを自分で見返し、現在のエントリとうまく結びつけないと、永遠に埋もれたままになりかねません。あなたがどんなブロガーかを理解されたければ、「プロフィールよりも過去のエントリ」を充実させましょう。
ブックマーカーは?
さてブックマーカーとはなんでしょう?
フンコロガシです。
ほかのブログから栄養をくすね、転がし、自分の餌にしてしまいます。
これがうまい具合に循環すると、
- ブックマーカーがエントリを拾ってくる
- どういう意図で拾っていって、どう再利用するかは不明
- 土壌(ネット界隈)が豊かになる
- 草(ネタ)が生える
- ブロガーが餌にする
- 子牛(エントリ)を産む
こういう環境になるわけです。
これがSBMとブログのエコサイクルです。
ただ閉じた環境だと似たような種類の牛ばかりになったりする弊害があるので、ときどき外からも新しいネタを拾ってくることがブックマーカーに望まれるところでしょう。いつも同じところで餌を漁るのではなく、新しい猟場を探すのもまたブックマーカーの宿命です。
そしてあなたが転がしたフンをもとに、どこかで新しい、びっくりするようなエントリが生まれたりするわけです。どんどん新しいフンを転がし、巨大な雪玉みたいなフンを転がして子牛たちをキャーキャー言わせてやりましょう*1。
おまけ
ときどき乱暴なのがいて、タグで[ぶっ転がすぞ]とか言ってますね。
アレはこんな感じです。
*1:意味不明。